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執筆者の写真PSYCHOSIS

下っ端担当、小坂です/小坂知子

更新日:2021年7月11日

こんばんは、みなさま。

戸倉仙五郎/浅田シノ役の小坂知子でございます。


さて、今回の座組みの顔ぶれを見ますとみなさま第一線でご活躍されている方たちばかりでございますね。稽古場で拝見しておりますと大変に面白く迫力があり、「エッこの中に混じって私やるの?」と未だになっております。それもそうです経験も演技力も集客力もコミュ力人間性その他諸々何も足りぬ私はよく言えば若手、歯に衣着せなければ演劇のえの字もひらがなで書けるか怪しいヒヨッ子素人ド末席ペーペーでございます。下っ端の立場に甘んじてこんなに近くで勉強させていただけて大変に有難く、そしてネクラなので帰り道は大反省大会をする毎日です。助けてくれ。


まあ自己肯定感の低い人間がヘリクダリヘリクダリやってる文ほどつまらないものもないかと思われますので、先日Twitter宣伝用で撮影いただいた際に手前で作りました紙芝居を載せておきます。乱筆乱文でございますがご笑覧ください。あとで稽古場日記に載せればいいやと思って映像ではほぼ読めない感じになっております。


内容としましては今回の演目ドグラマグラの原作あらすじ、そのラストのどんでん返しのネタバレを恥ずかしげもなく書きました。原作は大変に読み進みにくい探偵小説と銘打った怪文書ですが、同時に隙のない構成で何度読んでも心から面白いと思える、今なお愛され年頃になった少年少女を厨二病に叩き落とし続ける物語でございます。できれば原作を読んだ上で劇場でお会いしたいところですが、ほら、世間には「ファスト映画」なんて単語が聞かれるくらいにはコンテンツを短時間で観た気になりたい方が多いそうなので、一応そういうのがあってもよいかと思った次第です(そういう方が2時間拘束される演劇を観に来るのか?という疑問はともかく)。


原作既読の方はチラッと見て解釈違くね?と思ったら小坂の個人TwitterのDMの方にこっそり指摘しにきてください。可能な限り応戦するか訂正して謝るかさせていただきます。


なんの前情報も入れないで観たい派の方は以下を見ないでそっと閉じてくださいね。当日は故・高取英によるドグラマグラ解釈を存分にお楽しみください。


それではみなさま、新宿スターフィールドでお会いいたしましょう。お会いできない方は配信で。

あっこれ載るの11日⁈なんと私本日で29歳になりました!祝って!優しくして!まだ下っ端でいさせて!

小坂知子でした。





















(上記の画像が広報動画で使われていたのである※注釈)



小坂知子



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DGURA MAGRA -ドグラ・マグラ-


作  夢野久作


脚本 高取英(ドグラ・マグラ月蝕版より)


演出 森永理科


音楽 EURO(SPEED-iD)/J・A・シーザー


2021年7月16(金)-19(月)日



公演の詳細はこちら

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